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あ:現在、イラクで戦争が続いていて、日本人も人質になって非常に大きなさわぎになりました。
いま平和について考える機運が高まっていると思います。 |
き:最初、アメリカが戦争を始めたのは
9月11日のテロに対してということだったんですけど、テロとイラクは全く無関係で、次はイラクに大量破壊兵器があるからということで攻め込んできた。
しかし、それも未だに見つか らない。どうして、小泉さんはアメリカ賛成を止めないのでしょうか。戦争を始めた理由が間違っていたのだから、考え直してよかったんじゃないかと思います。 |
| あ:このような事態になっても戦争を支持し続ける理由を考えないといけないですよね。 |
き:石油の利権が大きいですよね。軍需産業とかエネルギー産業の主要株主とか、あるいはその重役がそのままホワイトハウスに入っていますよね。チェイニーやラムズフェルドとか、そういった人たちがホワイトハウスを牛耳っているという現状は
、イラク戦争と切って離せないですよね。
今回の人質事件では、日本の市民が結集してアラブ系のメディアに直接働きかけて、3人がイラクで何をしてきた人たちなのかということを伝えてきたことが、解放につながったと思い
ます。
ところが政府は3人のことを犯人のように扱ったんです よね。 |
| あ:さらにそうした政府の態度に一部のマスコミ、ジャーナリズムが便乗して誹謗中傷を行った。彼らはああいったことを表現の自由と言ってやるわけですけど、表現の自由とジャーナリズムは別だと思います。 |
き:今回の人質事件では事件の背景がちっとも報道されなかっ た。どうして人質事件が起こったのかというと、ファルージャで起こった大虐殺が引き金なんですよね。ファルージャでは女性こどもを含めて700人も殺しているんです。それに対して抵抗勢力が人質を取って、「もう私たちの子どもを殺さないで
」と主張した事件だったんです。
その背景を説明しないから、 日本中にバッシングが起こってしまった。マスコミの責任は大 きいですよね。
湾岸戦争以降、日本のNGOはイラクで活動してきていて1回も人質になったことはありません。これは日本のNGO活動 がイラクの人々に感謝されてきたからですよね。これが自衛隊を派遣することで、急に変わってしまった。「日本人は敵だ」と言われるようになったんです。これは日本人全体にとって損ですよね。
いま、イラク全体が戦闘地域になってしまっているのに、小泉さんはイラク特措法の解釈を勝手に変え自衛隊を撤退しないと言っている。これでは独裁国家ですよ。 |
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